CFDで米国株投資

米国株で早期リタイアを目指します

買えば下がり売れば上がる人でも投資はやるべき

そう、例えば私みたいな人間でも!

もっとも、FX、CFD、株、仮想通貨を全部ひっくるめると、もうここ数年、200~300万の含み損を常に抱えた人間が言っても説得力無いですかね。

あはは。

・・・いやいや待てよ。 逆に言えば、「だからこそ」だと思うのですよ。

順調に進んでガッポガッポな状態の人だったら、「投資はいいぞ!」って勧めるのも当たり前かな、と。 言ってみれば、こんなにダメっぽい状態でも「やるべき」。そう言ってるんです。

・・・・・・。

・・・ふと思ったんですが。

「ガッポガッポ」って今日日あまり聞きませんね。平成もまもなく終わろうとしている時に、昭和的フレーズかな・・・汗

・・・話を戻します。

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そうは言っても、タイトルに間違いは無い、少なくとも私はそう強く信じています。 私が人生初めての投資、国内個別株を始めた2005年頃から、今までずっとです。

自分の身一つで年収二千万、三千万を稼ぎ、その多くを堅実に貯蓄出来ていたり。 あるいは相続した不動産や資産で「働かなくても一生遊べる」ような人はその限りではないかも知れません。

けれど多くの人は平均年収前後の収入を得て、慎ましい生活をしているのだと思います。 もちろん私もその内の一人です。

年功序列、終身雇用の時代はとうに昔の話で、今や毎年のベースアップですら難しい状況です。 いつ会社の経営状態が傾いたり、倒産しないとも限りません。

大手のシャープや東芝の件も記憶に新しいです。 私のような中小零細に勤めている人間からしたらなおさらです。

そんな中で、「インカムの冗長化、リスク分散」と言う意味でも、「苦労の割りに上がらない昇給」に全力を傾けるよりも。 労力の何パーセントかを「投資」に注いだほうがトータルリターンは大きくなると思うのです。

そんなことは多くの書籍やブログが言っている!でも・・・

投資は悪!あぶく銭を稼ぐよりも勤労!!

日本ではこのような風潮が強いと感じます。 私の職場でも、私の知る限り投資をしている人間は数える程度です。

もちろん「投資をやってるぞ」なんて話は大々的にすることではないため、「隠れ投資家」は一定数いるとは思いますが。

そんな日本であっても、投資に対するイメージ、副業や投資によるインカムの多重化と言った考え方は少しずつ、それでも着実に広がっているような気がします。

でも、世間に流通する投資系の書籍(今月の特集○○氏の××手法を公開・・・なんてね)にしろ、目に付きやすい大手投資系ブログにしろ。 相応の成果を出している投資家の方でしょう。

私のように、それなりの期間(10年以上)、投資だか投機だか分かりませんが相場に足を入れていて。 そして結構な「やらかし」具合でいて。

それでいて「投資はするべき」と思えるのは、ある意味レアだと思うので、今日、こんな投稿をしてみた次第です。

あ、いや。

何も自分が投資で失敗したから、「お前らも同じ目に合えば良いんだ!」と適当なデタラメを並べている訳ではないですよ。

そもそも私は投資で散々「やらかして」来てはいますが。

今もこうして相場に残っていますし、どうにかこのまま上手く軌道修正して落ち着くところへ落ち着けないかと淡い期待を頂いています。

含み損はまだまだ大きく抱えているものの、このブログのサイドバーに掲載しているとおり、毎年20~50万程度を稼いでいます。 これは投資に手を出さなければ得られなかったものです。

・・・現時点では投資によって失ったモノの方が若干大きい気もしますが(汗

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人気投資ブロガーのようなスペシャリストになれなくても良い

最近私は米国株やインデックス投資に興味を持っていて、このブログでもその手の投稿が増えてきました。

ブログ村の「米国株」カテゴリで上位を張る面々は本当に凄まじく、「どんな生活してたら仕事をしつつ、毎日そんな投稿ができるんだ?」と思う人や。

「一体どれだけ情報収集したり、分析したら毎日毎日、濃い投稿ができるんだ?」って人が沢山います。

私はずっとFX一辺倒だったため、米国株カテゴリに足を踏み入れた時には。

「VT?」

「VTI??」

「VOO???」

「訳のわからん横文字ばっかりだな・・・」

「投信とETFは何が違うんだ??」

そんな感じでした。

最近ようやく、この辺りは多少分かってきたつもりですが、それでも一時期興味を持った「米国個別株」などはサッパリです。

今はまだ、投信に頼るけれど・・・、いつかはETF直接買いつけ。そしてゆくゆくは将来性のある個別株を買う!なんてことに憧れた時もありました。

でも今は、個別株は考えなくなりました。 (まぁ、また気が変わるかも知れませんが)

そうです。

このブログの原点は、「知識も無く」「センスも無く」そんな人間が、「凡人には凡人の戦い方がある」と考えて始めたものです。 FXスワップ派の原点もこれでした。

リターンの最大化なんて目指さなくていい

私の考えられる範囲で言えば、米国個別株の優良株に淡々と投資することが一番よい。

そう思っています。

それでも顔も知らない誰かの薦める株を鵜呑みにして投資する訳にはいかないし、かと言って自分で判断する知識もない。 それならばパッケージされたETFがあるじゃないか!

ETFを買うには・・・、円をドルに変えたり、配当を再投資したり、税金二重取りを確定申告で対策したり・・・。

それなら投信で良いじゃないか!

私のイメージでは「個別株 > ETF > 投信」の図式ですが。

それでも、皆がみんな、リターンの最大化を極限までストイックに求める必要なんてないですよね。 もちろんリターンが大きいに越したことはないし、最終的に利益を得ることが投資の目的ではあるのですが。

リターンに対する代償、つまり時間や作業やストレスを考慮して、自分なりの按配。

『それなり』でも良いと思うのです。

個別株に投資できなくても、ETFに投資できなくても、投信で良いじゃん。

楽天全米株投信を買えば良いじゃん。

その寛容さが大事だと、最近私は気づきました。

これは投資を始めようとして勉強をしている人や、「投資・・・ 多少は興味あるけど難しそうだし・・・」と躊躇している人にも言えることだと思います。

幸いにして、今はETFなり投信なり、昔よりも私のような素人が手を出しやすい環境です。 ネットの普及やNISAなどの制度、投信の信託報酬値下げ合戦など状況は追い風です。

少し前まで「あわわ・・・ ETFを買わなきゃ」

ETFより個別株を買わなきゃ・・・」

なんて狼狽していたクソダサい私の、心境の変化でした。

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クソダサい無能な投資家がやるべきことはただ一つ

明後日の方向を向いてた対象にしてはダメです。 ダメ。絶対。

例えば、「元本保証、年利20%超、まだ誰にも教えていない特別な投資情報をあなたにだけ・・・」みたいな。

まぁ、これは極端な例ですが、あまりにボラが高く、歴史も浅い仮想通貨なんかはココでの話しとしては不適切かな、と思います。 やはり王道はETFやインデックス投信ですかね。

そして「それなり」の対象に投資をしたら、とにかく持ち続けること。

それだけだと思います。 これは10年ちょっと投資をやってきて得た実感です。

リーマンショック前に買ってしまった日本国内株も、先日10年越しで利確できました。 一方的な下落を続けるトルコリラも、毎年高スワップを受け取っています。

思えば株にしろ、為替にしろ、「大幅下落局面」で狼狽して損切りした初心者投資家達の養分を、一部の勝ち組が吸っている構図がチラついて仕方ありません。

儲けている人ほど、一般の人が買えない調整局面、悲観相場で買っている気がします。

そうは言っても、いざ大幅下落を目の当たりにすると、楽観相場の時に考えていた通りには行かないのが難しいところです。

これはいくら投資の勉強をしても、どうにもならないところではないでしょうか。

だから、機械的に買い続ける。楽観相場でも、悲観相場でも、機械的に。 買い向えないなら、せめて手放さない。

それだけだと思います。

ほんのそれだけで、労働による給料とは別の、収入源を持つことができるんです。 昇給するより、昇進するよりよっぽど明確で、簡単です。

やっぱり、投資をやらない手はないですよね。