2017年3月の世界相場イベント
何度か触れてきましたが、個人的な考えでは二月・三月でドル円はどちらに進むのか方向性が見えてくるんではと期待しています。
そしてそのきっかけになるのが三月に控えている世界的なイベントかも知れません。
と言うか、トランプ氏が公言した「2・3週間のうちに税に関する驚くべき発表をする」は2月10日でした。
早ければそろそろ発表が出る頃ですね。期待通りの驚くべき内容となるか。
失望売りとなる発表になるか。
もしかしたらこれが一番影響でかい?!
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2017年3月の世界イベント
さて、どんな発表がされるかはトランプさんにしか分かりませんので。
今分かっているイベントで、為替に関係がありそうなものをちょっと拾ってみました。
3/14からのFOMCは言わずと知れた米国の金融政策決定会合です。
ただ、今回の利上げは期待薄ですかね。
3/15には米国の債務上限問題期限が到来するようです。どうせ茶番ですよね。
それよりも同日行われるオランダ下院選挙の方が気になります。
現在の与党、自由民主党に対して、「EU離脱、反移民」を掲げる自由党が高い支持率を集めているようです。
米国・欧州、どの国も同じような風が吹いて来ていますね…。
英国はユーロ加盟国とは言え、自国通貨ポンドをそのまま採用していた国です。一方オランダは自国通貨を捨てユーロに加盟した国です。
それに昨年の英国に続き、オランダまで、となると正に「ドミノ倒し」状態です。選挙結果次第ではユーロに影響がでそうですね。
3/17からはG20です。
ここではトランプ氏の「為替レート問題」が再燃するかで、再び日本の通貨安政策に批判が入ると円高です。
先生、ポジポジ病がやばいです。
年が明けてから、ロクにポジションを取っていません。
2016年からの「現状維持」ポジションです。
超長期スワップ派の自分としては、「それが当たり前」の感覚にならなくてはいけないのですが。
そうは言っても「建てたい!」「儲けたい!」衝動は出て来てしまいます。
まぁ、こう言う衝動に駆られて動くとほぼほぼマイナスになるんですけどね。
ダウも2万ドルを超えた辺りから「そろそろ落ちるだろ」なんて思っていたのに、意外に堅い。
正直二月は相場が下落方向(わくわく)なんて思っていたのに。まだ三月がありますから、猶予は一ヶ月ありますが。
本当に下落するのかなー。
するとは思うんですよねー、結構大きく。
でも時期が少し後退している感もある。
ちなみに4/23はフランス大統領選です。こちらも「EU離脱、反移民」を掲げる極右の国民戦線ルペン氏が高い支持を集めているようです。
今やEUの双肩を担うフランスまで…。
そんな思いがあるので「今建てたら高値掴みかも」なんて思い、必死でポジポジ病に抵抗しています。
FXもCFDも。
でもそんな思いを知ってか知らずか相場は上がって行きます。
リラだってなんだ!
この前まで虫の息みたいな空気感出していたのに。
なんで持ち直して上昇傾向まで出ているんだ!
なんなんだなんなんだ!!
…全然関係ないですけど、「なんなんだなんなんだ!!」の一文をスムーズに、ミスタイプすることなく打てる人って結構凄いと思う。
きっと私が我慢できなくなってポジを建てたらそこが転換点ですよ。
相場と根競べです。必死でポジるの我慢します!