CFDで米国株投資

米国株で早期リタイアを目指します

ロイヤル・ギャンブル・FX

いよいよ英国投票の日が来ました!前回のブログを更新した時には、ロングを建てる気満々でした。

    理由は、
  • 結局EU残留だと思う
  • 既に結構な円高で、離脱しても一時的な100円割れ程度だと思う
  • 102~103円辺りでロングを建てれば、長い目で見れば必ず優良玉になる
  • …との思いからでした。

そこで、10万USDくらいを、ロスカット値幅2円くらいで指して置いて買えば、万一「EU離脱」になって、失敗しても20万。最近の裁量取引利益15万と相殺すればマイナス5万。

一方で「残留」になったら10万ドルに対して瞬間暴騰のボーナスチャンス!

ほう、いい勝負じゃないか。

と。

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ただ、自分が使用している証券会社含め、結構煽ってるんですよね。離脱・残留どちらにしても、楽観的に見ても5%~10%のレート変動がある、とか。

103円後半だったその頃、10%と言ったら90円台。

そして脳裏に過ぎったのが、リーマンショックの頃の「投売り」です。果たして本当にロスカット(ストップ売り)は効くのか?と。

チャートは恐ろしいほど角度を付けて、レートは目まぐるしく変動し、いくつかの証券会社では接続が緩慢となって、エラーとなり…。これは実際にリーマンショック後に経験したことです。



「え、え、繋がらない?」



「約定(損切り)しない、やばいやばいやばい・・・」

それまで、英国投票は私の中でたいしたことのないイベントだと思っていたのに、急にびびった訳です。

もう二度と、あんな思いは御免です。そして次に考えたのが180度方向を変えた「ドル売り」です。

    理由は、
  • 自分のポジションは今のところ全てクロス円の円売りと、かなり偏ってる
  • 万一「離脱」になった場合、ヘッジの役割を担ってくれる
  • 「残留」になってもそのままドンドン円安になるとは思っていないので、円高になるまで待っていれば良い
  • …との考えからでした。



しかし。
やっぱり怖いのです。

しつこいですが、リーマンショックで500万を溶かした記憶は刷り込まれています。

証券会社のサイトにログインして、注文手続きをしようとしたところで「いや、やっぱり…」なんてことを繰り返し。

これはもう、投資じゃなくて投機、…いや、もはやギャンブルです。

「そうか、そうだ、ここは余計な欲を出さず、大人しく嵐が去るのを待とう」



そう思うに至った訳です。



……。


……………。


…………………………。


…そしてその数時間後、最終的に、以下の結論になりました(笑

  • 「離脱」「残留」どっちでもよい。私に未来は予想できん。
  • 現在の主力2口座のレバレッジは1.2倍程度と低め
  • →然るに、ドル2枚程度なら参戦しても大丈夫だろう
    →ドルが瞬間風速的に90円、ランドが6円割れ、トルコが30円割れしても耐えられる
    →勿論クロス円の円売りが保有ポジなので、「残留」になれば無問題
    →超長期では円安ドル高を信じている。ドル買いはスワップも付く
    →内心は、離脱でせいぜい98円程度(瞬間)、残留で108円程度(瞬間)と思ってる。

と言うことで、102円~103円を中心にドル円買いを2枚分、指値しました。

…そして、ここまでダラダラ言っておいてなんですが、今現在までに約定したのは、

06/21 01:27:30のドル買い0.5枚、価格103.920だけです(笑

そんな訳で結局あれこれ考えた割には、0.5枚しか買い増しせずに投票を迎えます。

あ、余計な指値は取り消ししておかないと、瞬間的な暴落時に約定してしまいます。つーか、本当にそんな煽られてるような下落・暴騰あるのかよ!



なんて思いも持ちつつ。
泣いても笑っても本日~明日で決まります。
皆様なんとか一緒に生き残りましょう…。