CFDで米国株投資

米国株で早期リタイアを目指します

トルコリラ、一転買いのチャンス!みたいな風潮

トルコリラ、一時期の安値から1円ちょっと戻して現在29円50銭ほどです。

・・・・・・。

・・・あれだけリラスワップ派界隈ではざわついていたのに。 なんだか「28円前半で買っておくのが正解だった」みたいな空気感、でていませんか?!

・・・かく言う私もその一人です。 29円を通過し、28円も割りそうな時には「とても今は拾えない」「いったいどこまで行くのか」的な恐怖があったのに。

一円ほど戻したら今度は「トルコリラはこれから上向くんや」「今買わないとお宝ポジをみすみす逃してしまう」なんて思いも。 あったりなかったり。 なかったり。

きっとアレですね。 酒と女と暴力、三拍子揃ったクズなのに、ケガをさせられた後に見せる謝罪と反省の弁。 ここでキュンとして、「きっと今度こそこの人も変わってくれる・・・」なんて期待して余計に泥沼的な。

人間とは恐ろしいものです。 もっと恐ろしいのはトルコリラですけどね。

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一発逆転投資をするのかコツコツ投資でいくのか

そこんところをキチンとした方がいい。 ここが今年の、FX10年目の反省点。

「低レバで浮気せずにコツコツ行けば、きっと花咲くときが・・・」なんて思っていました。 トルコリラスワップ投資。 花咲いた奴はきっといない。 少なくとも今は。

だってスワップを上回る下落を何年も続けているんだもの。 少なくともこれまでは。

そう、この「過去は」が曲者で。 「過去」はあくまで「過去」であって、将来どうなるかは分からない。 そして20円台。

「歴史的安値」なんて更新される為にあるような言葉だけれど、少なくとも通貨価値は0円以下にはならないはずだ。

そう思えば100円より50円。 50円より25円。 25円より10円で買ったほうが下落幅は小さくできるはずだ。 その一方で上値は天井知らず。

そして何よりリラの場合、レートはそこそこでもいいのだ。 高スワップを受け取り続けられれば。

そう思ってリラに今突っ込んだが人が、将来札束片手に笑っているかも知れない。

自分のネガティブな心配など外れたほうがよい

私はメキシコペソに投資していてリラには投資していません。

・・・そんな高みの見物とは違いますからね! 投資用資産のほとんどをリラに向けてしまっている状況ですから、私の心配など杞憂に終わったほうがよい。

レートが下がるのもいい。 スワップが多少減るのも構わない。 でも、デフォルト。テメーはダメだ。

0でも1でもなく、0.5と言う選択肢

トルコリラ、これまでいっぱい辛酸を舐め続けて来たしなぁ。

これまで何人もの戦士達を「スワップでリタイア」と魅せながら人生リタイアさせて来たしなぁ。

…でもでもスワップ魅力的だしなぁ。

歴史的安値だし、20円台なら下げるにも限界ありそうだしなぁ。

そんな「やるかやらないか」を考えていると、どっちもそれなりの言い分はありそうだ。 それに、リラほどのスワップを受け取れる通貨は他にない。

そう考えると、やっぱり投資資産の三割程度までで「ちょこっとやる」のが良い。 それが正解な気がする。

置いてけぼりを食らって「損をした」と後悔することも緩和されるし、万一があった場合も退場までの損害とはならない。

やらないには惜しいけど、やるには怖い。 そんな通貨ですね。トルコリラ

さて。 12/14にはトルコ中銀の政策発表があります。 今回は変化なし、でしょうか。

やらないか

ところでマネスクの残り一枚も8日深夜に売却できました。 最近FT100が下げ気味だったので「とりあえず」的に出しておいた指値にかかりました。 配当相当と差分利益で2万6千ほどの利益です。 十分十分。

今年の4月に一枚、今年の10月頃一枚、合計二枚だったマネスクのFT100は5万程度の利益で終わりました。

「今は株が好調な時期だから」

そう言われてしまえばそれまでですが。

持っている期間、これまで目にしなかったFT100やダウのレートを日々チェックしていましたが。 その安定感たるや非常に信頼できるものでした。

12/18には「取引所CFD」の「金利計算ルール」が変わり、買いポジションでは「支払い金利」が発生してしまいますが。 FT100に関しては一日3円程度。 年千円ほどです。

配当相当が年3万弱ですから、金利を払っても実入りは十分です。 配当を貰いつつ「うねり」が出たら売却して値上がり益も取る。

そんな投資が良いかも、と感じています。 なにせ50円台から何年もリラをホールドしてきた人間ですからね。 塩漬けどんと来い、です。

ただ、こちらの投資も「全力」ではなく、少しずつ、少しずつ。 分散投資です。

マネスク(CFD)とはこれで晴れて縁が切れますので、今後は岡三オンライン証券でFTSE100を売買します。

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※取引所CFD、店頭CFDって何?違いは?と思った方は「 海外株戦略の練り直し|株価指数CFDでFXから分散投資」の投稿記事をご覧ください。