金の卵(スワップポイント)を産むニワトリ
前回のブログ「FXスワップの受け取り方は大きく3種類ある」でスワップの受け取りについて書いてみました。
日々スワップが確定される会社、任意のタイミングで確定される会社、 そして建て玉の決済時のみ確定される会社。
その仕組みで、年間の利益額を調整して確定申告に備える~…なんてことを書きました。
今回もスワップ(金の卵)ですが、私のようなスワップ派にとってはもっと大事なことかも知れません。
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ニワトリを食べたら卵は産めない
なるべく円が高い時に優良建て玉を作成し、将来的には日々のスワップによる収入で生活したい。
生活は無理でも、生活を助けるためのひとつになって欲しい。
ここのところはスワップ派であれば大体みんなそうなんじゃないでしょーか。
しかし。 3番目のタイプの証券会社、「スワップは建て玉を決済した時のみ口座に反映される」場合、 将来的にどうすればよいのか。。
せっかく金の卵(スワップ)を産んでくれるニワトリ(優良建て玉)がいる生活になっても、 ニワトリを〆ない限り、金の卵が受け取れないのならば絵に描いた餅です。
せいぜい、いっぱい金の卵を産ませてから〆るくらいですが、 もしその先、まだまだ円高に振れず本来ロスカットされない状況ならばもったいない話です。 私の建て玉の中でも優良ニワトリちゃんの48.48円で買っているNZDや、 95.86円で買っているUSDは(少ないながらも)今後長期に渡ってロスカットにかからず 金の卵を産んでくれる筈です。
だから選んだ証券会社
そんな風に考えて。 私は現在のメイン口座4つのうち、特にメインとしているのはセントラル短資と外為どっとコムです。
セントラル短資は日々スワップが確定される会社。外為どっとコムは一定金額以上になれば任意のタイミングでスワップを確定できる会社です。
超長期スワップ派であれば、ポジションを持ったまま、日々発生するスワップを「生活費」や「別の投資」に振り分ける必要もでてくるでしょう。
そんな訳で、ジャーン! ※画像をクリックするとセントラル短資さんの口座開設ページへ移動します。口座開設は無料です※
私もセントラル短資の「FXダイレクトプラス」です。
<2019年3月追記開始> 現在はほとんどの不要なポジションをクローズし、使用しているメイン口座は「外為どっとコム」と「セントラル短資」のスワップ用ポジション2口座に絞っています。
特に高金利通貨メキシコペソを取引するなら一枚辺りスワップが16円で断トツの「セントラル短資」がお薦めです。 トルコリラ円ならばお好きな方で、と言った感じです。
注意したいのは、一部の証券会社では、あまりに他社とかけ離れた「高スワップ」で顧客を釣っていますが、そのような証券会社では過去にトラブルがあったり。 その高スワップが将来的に続く保証はないため、ただただ「高スワップ」という点だけで口座開設するのは避けた方がよいでしょう。
私が使用している「外為ドットコム」「セントラル短資」は10年以上使い続けていますが、その点でも文句無くお薦めです。 <2019年3月追記終了>
ちなみに私は、他に松井証券、FXプライム、インヴァスト証券など複数口座を持っています。計8口座です。決して口座開設特典目当てや、口座開設マニアではありません。理由があって複数口座を持った訳ですが、それは別の記事「FX証券会社を複数分けるのはどうなのか」で紹介しています。
また、「確定申告を前に累積したスワップポイントの引き出し方を考える」では、ポジションを決済しないとスワップポイントが受け取れない一般的な証券会社で、ポジションを決済せずにスワップポイントを引き出す方法を考察しています。