CFDで米国株投資

米国株で早期リタイアを目指します

リラ、ペソ、FT100、VOO、色々なインカムを検討する

前回投稿したとおり、「今後の投資は何をすべきか」に(またまた)悩みだした私です。

間違いが無い、王道の投資は「米国株を主としたインデックス投資」で間違いないと思っているのですが。 それでも、大したタネ銭が無く、30代も後半という自分にとって、王道だけでは魅力あるリターンが期待できない。

そう考えている次第です。

・・・まぁ、私みたいなシロートは、素直に王道投資へコツコツやっていくのが結局は一番近道で。 欲を出して選んだつもりの「近道」は落とし穴にはまったり、結局遠回りだったりするのがオチです。

そこまで分かっていても、悩んでいるんですけどねぇ。

さて、あれからいくつかの候補を考えてみました。

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インカムの利回りを考える

相当なことが起きない限り、もうトルコリラスワップ目的で買い増しすることはありませんが。 現在の主体となっている以上、コイツを軸に比べてみます。

以下は私が検討している投資先に、ざくざくっと乱暴にインカム(配当またはスワップ)を計算してみたものです。 全て円表記です。

投資対象 1単位価格 インカム 年利
リラ円 25万 80×365日=2.9万 12.2%
ペソ円 5.5万 11×365日=0.4万 7.3%
FT100CFD 75万 2.8万 3.7%
VOO 2.5万 425円 1.7%

※見切れている場合、表は左右にスライドできます ※上記がどの程度正しいかは怪しいモンです

上から順に、 トルコリラ円のスワップ メキシコペソ円のスワップ 英国代表株価指数の配当相当 そして「VOO」はバンガード社が米国株価指数S&P500に連動する成果を目指して運営するETFです。

ある意味当然かも知れませんが、下に行くほど「信用度」と言いますか、投資リスクは低下すると思っています。

やはり5%以上のインカムが欲しい

VOOは非常に信頼できて。 間違いない!って感じはしますが。

それでも配当利回りは1.7%です。 私程度のタネ銭で1.7%の運用をしてもなぁ・・・、とついつい考えてしまいます。

本当は「こういう確かなもの」に、「配当再投資」で複利を生かしつつ、コツコツ「30年投資」をするべきなんでしょうが。

そこはホラ、素人の小物投資家を地で行く私ですから、多くの失敗する輩が考えるように「1.7%程度じゃ焼け石に水だよ!」と考えてしまいます。

こう見るとやはりトルコリラ円のスワップはずば抜けて魅力的ですね。 この利回りで多くの人を魅了し、一体どれだけの人達を地獄に引き落としてきたのか・・・。

前記のとおり、トルコリラ円はよっぽどのことが無い限り追加投資はしません。 私からしたら「当たり前」の感覚です。

メキシコペソについては以前、このブログでも取り上げたことがあります。 高金利通貨でありながら、トルコや南アと違って格付けが高い! そして通貨の価値も比較的安定している。 アナリストからの将来性も比較的高評価。

そんな感じだったので、当時「そろそろトルコリラ以外のものに投資を・・・」と考えていた私はメキシコペソをターゲットにしました。 お試しで一枚買ってもみたものです。

本日時点では含み損状態でホールド中ですけどね。ええ。

やっぱりスワップがすき!

その後、トルコリラ円のあまりのクソっぷりに。

「やっぱりFXなんて、スワップ投資なんてダメなんだよ!!」

「為替は結局資産でなく、単に二国間の通貨価値の値だけなんだよ!何も生まないんだよ!」

・・・と喚き散らし。

株価指数CFDや米国株へ舵を切ることになります。

しかし。 しかしですよ、先生。

やはり私のタネ銭で王道インデックス投資だけをしても、やはり見込みが期待できない。 そんな思いで悶々とすること数ヶ月。

「・・・・・・。」

「・・・・・・トルコリラはクソだけど、メキシコペソなら・・・」

「投入予定資金の全額ではなく、一部だけなら・・・」

そんな邪な考えが忍び寄って来る訳です。 この考えには、抗えそうにありません。

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そんな訳で・・・ 現時点まとめ

現在考えている方針は次の感じです。

  • FX余剰資金の半分程度でメキシコペソへスワップ投資
  • 残りの半分程度でiFreeS&P500投資
  • 状況次第でコツコツ追加投資
  • つみたてNISAは現行設定で行く予定

こんなところです。 メキシコペソによるスワップ投資はリターンが高いですが、今は良くとも3年、5年、10年後にクソリラみたいになっていないとも限りません。

さりとて全く手を出さないのも悔しい。 そこでとりあえず半分で。

もう半分は手堅くVOO

・・・と、行きたいところですが、やはりETFに直接手を出すのは面倒くさい。 直接ETF買い付けすれば、手数料は最小に出来ますが、円のドル転や、二重課税の確定申告などを考えると。

VOOを円で買い付けられるiFreeS&P500で良いんじゃね?となる訳です。 私の場合。

補足すると、iFreeS&P500は大和投資信託の、S&P500に「円ベース」で連動させるべく運用している商品です。 信託報酬は税抜き0.225%です。 VOOの経費が0.04%と考えると、割高ではありますが、諸々を考えると埋められる差(必要経費)かなと。

おっと、大事なところで、「インカムインカム」と言っていた割には、iFreeS&P500は分配金がでません。 その代わり、課税の繰り延べ効果がありますね。

つみたてNISAに関しては「つみたてNISAを開始|私の選択した投信と買い付け方法」でも書いた現在の設定で行くつもりです。 米国株を中心として、少々世界、新興国株も。

ただ年額40万円がつみたてNISAの上限ですので、SP500に関しては別枠で買っていこうと思っています。 iDeCoの利用も悩んでいますが、住宅ローンもあるし、60歳までの引き出し制限がネックで悩んでいます。

まぁ、またコロコロ変わる気もしますがね・・・。