CFDで米国株投資

米国株で早期リタイアを目指します

トルコリラ、いよいよ20円台定着が始まる?

本日10/10は北の「朝鮮労働党創建記念日」だそうで。

その少し前から長距離弾道ミサイルの発射準備が行われているとの報道もあって、警戒されていました。

今のところ動きはありませんね。

さて、今週月曜は祝日で仕事がお休みだったため、いつもより少し遅く起きましたが。

レート(最安値)を見た瞬間にびっくりしました。

ト・ト・ト・トルコリラが30円割れしてるー!

スワップ派のブログも大盛り上がりです。

どうやら9日の午前7時頃、29円前半まで突入したようです。早々に30円台へ戻しましたが、嫌な雰囲気です。

この時思ったのが「29円台のお宝リラポジションを持って将来自慢しよう!」です。

実にくだらない。

こう言うところは、FXブログをやっているマイナス面ですね。

スマホで29円後半に指し値を入力したところで、「待てよ…、29円で約定したとして、本当にこのまま戻すのか…?」と不安に駆られました。

見事に右往左往しています。

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EUとも米国ともこじれるトルコ

先日、トルコの大統領エルドアン氏がこんな発言をしていたと耳にしました。

以下、ロイターからの一部引用です。

トルコ、EU加盟の必要ない 交渉は停止せず=エルドアン大統領 トルコのエルドアン大統領は1日、トルコが欧州連合(EU)に加盟する必要性はもはやない、との認識を示した上で、EUとの加盟交渉をトルコ側から一方的に打ち切ることはしないと語った。議会で演説した。 エルドアン大統領は「われわれの側が断念するわけではない。正直なところ、トルコはもはやEU加盟を必要としていない」と表明した。

随分長い間、EU加盟への交渉を続けて来たものの、実現しなかったこの件。

それでいてこの発言は、「随分ツンデレ発言だなぁ」と思ったのです。

「バ、バカ、アンタなんか必要ないんだからね!!」

「で、でもアンタがどうしてもって言うんだったら、考えなくもないんだからね(////)」

的な。

その時は、脳内エルドアン子を妄想して、「ふーん」くらいで済ませたのですが…。

米国とトルコ、ビザ発給を互いに停止

続いてBBCからの一部引用です。

米国とトルコ、ほぼすべてのビザ発給を互いに停止 米国とトルコは8日、互いにほぼすべてのビザ(査証)の発給を停止したと発表した。 イスタンブールの米総領事館の職員が先週、昨年のクーデター未遂事件に関連した捜査で拘束されたことを受けて両国間の軋轢(あつれき)が深まるなかで起きた。

これを受けてかトルコリラ円は29円台突入です。

既に先週からぐじぐじとレンジの下値を探っていた感じでしたが。

なんだかストップ狩りにあったような気がしなくもないですが、幸い低レバ運用を続けている私は無傷です。

評価損は膨らみましたが(汗

米国とのいざこざは「エルドアン大統領に対するクーデター」事件の首謀者と考えられるギュレン氏に関わる問題です。

トルコ(エルドアン氏)はこの件になるとかなりアツくなりますし、心配ですね。

米国他、ISISや北の問題を考えると、今トルコとこじれている場合ではないでしょうから、そこそこの落とし所で大人な対応をすると思うのですが…。

○○円までは下がらない。お宝ポジションGetだぜ!

そうやって歴史は繰り返しています。

50円は割らないだろう。50円台のお宝ポジションGetだぜ!

50円を大きく割って無事死亡。

40円は割らないだろう。40円台のお宝ポジションGetだぜ!

40円を大きく割って無事死亡。

30円は割らないだろう…(ry

今、この時点では私も「まさか20円台を割ることは流石にないだろう」と思っています。正直。

でも、その思いを裏切り続けて来たのが「呪いの通貨トルコリラ」なんですよね。

虎穴にいらずんば…、の言葉通り、どこかでリスクを取らなくては「優良ポジ」は構築できませんが。

20円は割らないと決め込んで、一度に大量ポジ取りや高レバは避けた方が良いと思います…。私見ですが。

しかし本当にこのハイペースでの通過下落や問題を見ていると、お得意の「デフォルト」や「FXからの通貨取り扱い中止」が心配になってしまいます。

トルコの経済自体はかなり好調のようですから、平気だと思いたいのですが。

そこは新興国流動性の低いトルコ。

再度世界的なリスクオフが発生して、流入資金が逆流したら…。

やっぱり、どんなに高スワップが魅力的でも、「分散投資」ですね。

スワップ派の皆さま、一緒に今回の危機も乗り越えましょう…。

呪いの通貨と悪魔の言葉

ところで、間違っても私レベルの資金しか持たない小口投資家は。

「一日一万円スワップを貰うぞ」なんて悪魔の言葉を口にしてはいけませんよ!

トルコリラ円にこのフレーズを唱えると、もれなく高確率で死亡するようです。

一日のスワップ額ありきでなく、レバやリスクありきで考えましょう。。

しかしスワップポジの構築って本当に難しいです。

高い時は「安くなったら仕込むぞ」と思うクセに、いざ下げたら「もっと下げるのでは」と怖くなってしまう。

レバを計算した上で、予め複数のレートに指し値を半永久的に差しておくのが良いんでしょうか…。