CFDで米国株投資

米国株で早期リタイアを目指します

LIONFXの「一日100円スワップ」広告が目についたから

最近また、LION(ヒロセ通商)の「トルコリラスワップ100円/日」みたいな広告が目につくようになりました。

個人的な思いだけを言えば、私は同社でのスワップ取引には興味がありません。

他社とあまりにも違う(顧客側に有利な)金額や方法を提示している場合、多くは運用が無理をしていて、何かの拍子にルールや環境をガラッと変えられてしまう可能性があるからです。

トルコリラスワップ投資をする以上、きっと長期~超長期で勝負しなくてはならないでしょう。 派手さはなくとも、堅実に、10年後もきっと大丈夫と思えるルールや条件、環境を提示してくれている会社で取引したいです。

もちろんLIONさんが無理をしている会社だとか、駄目な会社だとか決め付ける訳ではなく、あくまで一般論です。 この辺りは好みの話かも知れません。

ただ、しっかりとチェックしたり、ある程度の試し期間を置いて、本格的に利用をするならともかく。 A社よりもB社の方がスワップが○円高いからこっちに口座開設しよー、なんて選択は往々にして後悔すると思います。

長期~超長期であればあるほど、一円でも高いスワップの方が最終的な金額に大きな差が付きますから、そこをシビアに選ぶ気持ちも分かるんですけどね。

余談ですが、LIONさんに関しては利用経験がないため、実のところどうか分かりません。 分かりませんが、以前ブログ村でリラ投資をメインにしたちょっと卑猥(褒め言葉です)なブログを書いていたLIONユーザの方が。 同社を散々にこき下ろしていた事実もありました。

ふと思い立ってスワップを確認してみた

ちなみに私がメインで使用しているのは「外為どっとコム」と「セントラル短資」です。 後は負の遺産として残ってしまっている「M2J(マネースクェア)」です。

外為さんは10年近く、セン短さんは5年くらいの利用ですが、システム的にもスワップ的にも私は信頼しています。 過去投稿「FXスワップの受け取り方は大きく3種ある」でも書きましたが、外為さんは好きな時に「スワップ分だけを決済する」独自システムがあります。 これは大変便利です。

一方、セン短さんは保有ポジションはそのままに、「毎日スワップ分だけが決済される」タイプです。

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さて、LIONさんのスワップ広告を見て、「そう言えば自分が使っている会社は今どうなんだろう・・・?」と思い立ち。 スワップカレンダーを調べてみました。

調べた日は少し前で、2/28のものです。 (記事を書きかけて飽きたのが29日だったので・・・)

  • セン短資:買88円、売-100円
  • 外為コム:買89円、売-109円
  • M2J :買58円、売-108円

競合の二社と異端な二社

こう見ると、私が使用しているメイン二社は一円違いと競合しています。なんとなく、安心できる数値です。 高すぎず、安すぎず。

やはりLION(ヒロセ通商)さんの100円は高額ですね。

一方でマネスク(m2j)の酷さたるや・・・。 まぁ、同社はトラリピを売りにしているので、スワップに対しては重要視していないのでしょう。

行きがかり上、マネスクでも2.4万通貨のリラを持ってしまっていますが。 単純に9.9枚リラを保持していると言っても、どの社で持っているかで話が全然変わってしまいますね。

セン短さんの88円ならば9.9万通貨を一年保持で317,988円。 一方、マネスクの58円で同じ条件なら209,583円です。

その差は108,405円です。 マネスクで同じ額を受け取ろうとするなら、9.9枚ではなく15枚必要です・・・!

もちろん毎日固定のスワップ額ではないので、上記の計算はあくまで「ざっくり」の話ですけどね。

特にまとめることもないまとめ

・・・と言うわけで。

ちょっと気になって調べてみたら、私は外為どっとコム社とセントラル短資さんの二社方針で、今後も良いなと思えました。スッキリ。 可能な限り早くマネスクさんとはお別れしたいのですが、右肩下がりのリラがそうはさせてくれません。

10年・・・、20年先なら少しは状況も変わってるかなぁ。

20年後に、今のFX会社の何社が残ってるのかも疑問ですが。 と言うか、自分が退場していないかの心配のほうが高いか(汗