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米国株で早期リタイアを目指します

トルコは地獄しか見えない|エルドアン氏は予想通りの行動をやってのけた

本業が忙しくて全然為替を気にしていられません。 ・・・そうは言っても気になる話は入っています。

先日、日本時間10日にトルコの閣僚人事が発表されましたね。

やはりエルドアン氏。 思ったとおりやらかしてくれましたね。

市場の頼みの綱、我らが「シムシェキ副首相」が退陣しました。 これでトルコ中銀の独立性を守る壁はなくなってしまいました・・・。

更に財務相に娘婿のアルバイラク前エネルギー天然資源相を起用という暴挙。

やる気満々ですね(にっこり

更に更に、中央銀行の総裁任期は元々、5年間とされていましたが、この規定を4年に短縮。 人事権についても大統領指名としました。副総裁任命の条件も緩和しています。

やる気だ・・・(ごくり

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以前から格付け機関を痛烈に批判していたエルドアン氏ですが、格付け機関についても動きを見せていますね。 一方で、ムーディーズやフィッチよりも低いBB-のS&Pは今回の動きに「意思決定の集中が進んでいる」「注視している」と発表しています。

先ほど(日本時間16:00)に発表された5月の経常赤字は58.9億ドルで、4月の54.5億ドルから拡大しています。

これからリラが上昇すると踏んでいた人、甘いですよ・・・。