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米国株で早期リタイアを目指します

運命のトルコ中銀政策会合まであと5日

トルコの行く末が見えませんね。 これから上がるにしても、更に下げるにしても。

「こんな通貨に手をださなきゃ良かった」これが10年近くロングしている人間の正直な感想です。

市場の予想もまちまちのようで、「歴史的安値」「仕込み時」「次回の会合では現実的な利上げ路線がとられる」と見る意見もあれば。 ネガティブな予想をする意見も多いですね。 ・・・と言うか、リアルにトレードしているスワッパーの方は結構後者のネガティブ判断な気がします。

ところで。

ブログ村に登録されているブログではなく、私がブログを始める前からたまに覗いている大手サイトがあります。 初めの頃は私も結構な信奉具合で、実のところ、人生でただ一度だけ、ネットから投資教材を購入したことがあるのが、ココでした。 もちろん今となっては後悔しています。

そんなサイトも、数年見続けていれば色々ある訳で。 ある時から段々、私の中で「おや・・・」と思い始め。

今は冷やかし半分で覗いている程度です。

そのサイトでは、相変わらずリラによるスワップ投資が推奨されています。 最近でこそトーンダウンし、次のターゲットとしてメキシコペソを推していますが。

結局のところ、(昔もこのブログで投稿したことがありますが)、買いにするにしても、売りにするにしても。 他所のブログで決めるのは危険ですね。

いや・・・、他所のブログ記事をみて、言われるがままに、売り買いを決めると言う人は流石にいないと思いますが。 大きく影響・・・、バイアスがかかってしまう人も少なくない気がします。

しかし実体は、リラ取引を推奨する投稿の、そのケツで「リラ投資するならこちら」と口座開設アフィやメルマガ、教材販売。

なんのことはない、ただの商品販売に向けた煽り記事ですね。 しかもこの手のサイトで悪質(?)なのは、当のブロガーは一つもリラ投資なんてしてない時がままある事です。

アフィリエイトによりブロガーのモチベーションが向上したり、より良い記事を!早く!読みやすく!とした面もある一方で。 人気記事が剽窃されたり、提灯記事みたいのが蔓延ったり・・・、アフィリエイトの功罪ってところですかね。

別にアフィリエイトが悪と言いたい訳ではありません。 私も貼ってるし。

そしてこのブログを定期的に見てくれている奇特な人がいれば、「お前もCFD口座開設とか貼ってたやん」と言われればその通りです。

ただ、私は実際に自分で投資・取引したものに限定して口座開設系アフィリエイトは貼っていますし、逆に言えばそうで無い物は勧誘があってもスルーしています。

その時々、自分が「コイツは良いや!」と思えるものを貼っていますので、幾分マシだと思うのですが・・・。 まぁ、それも手前勝手な考えでしょうか。

・・・話が全然関係ない方向に進んでしまいましたね。

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7月24日はエルドアン大統領下でのトルコ中銀政策会合

現職エルドアン氏が苦戦か?!と言われた選挙から、本日までの短い期間にも色々ありました。

有言実行、「金利低下」発言あり、格付け会社批判あり、娘婿の財務省任命あり。 そしてフィッチの「BB+」から「BB」への格下げあり。 そうそう、約二年ぶりに非常事態宣言も解除されましたね。

通貨急落時に、件のアルバイラク氏は中銀の独立性を訴えましたが。 任命したのがエルドアン氏なら義父もエルドアン氏。

そして大統領であり、任命者であり、義父であるエルドアン氏は利下げ論者。中銀圧力アリアリ。

そんな人に、言われてもねぇ・・・。

やっぱり、手を出さないのが一番じゃないでしょうか

自分も含めて、トルコリラを既に売買している人はご愁傷様、と言った感じですが。

そうでないなら・・・、例えば。

トルコリラを今すぐ取引しなければ死んでしまう病」とか、そんなレアな体質の人以外は。

少なくとも今は近寄らないのがベストじゃないでしょうか。

もちろん未来は誰にも分かりませんから、終わってみれば「あの頃、市場の信用不安が大きくなっていた時が大底で絶好の仕込み時期だった」となるかも知れません。

そうは言っても、あまりに見通しが立たず、リスキーではないでしょうか。

そんな先行き不透明感が増す中・・・、って言うか不透明感しかない中、これからの行き先を決める第一歩となるのが次回、7/24の会合でしょう。 ここで利上げがあるのか。

あるとすればどの程度なのか。

政策会合はいつも注目されますが、こと、今回に関しては今後を占う上で非常に重要な日となりそうです。

スワップ投資を始めようとしている方は、どうか提灯記事に惑わされぬよう、お気をつけて・・・。