FXスワップと米国株インデックスの併用投資を振り返る
あけましておめでとうございます!
2018年は年初に暴騰していた仮想通貨が一転だだ下がり。
年半ばには数年下落を続けるトルコリラ円がだだ下がり。
そして年末には数年上昇してきた株がだだ下がり。
振り返るとなかなか大変な年でしたね。 私自身も、2018年の確定収支としては結局プラマイゼロで終わりました。
・・・っと、新年早々、陰気な出だしではありますが。 一方で、昨年は手応えを感じたところもあったりします。
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FXスワップ投資はやっぱり魅力的
2018年はリラ円の暴落にビビッてしまい、「損切りせず」の誓いを破った年でもありました。 約10年も持ち続けてきたポジションの一部を損切りした訳です。
その代償は大きく、これだけでマイナス65万。 そしてその後リラは20~21円辺りまで戻して落ち着いています。
とは言え、スワップによる補填やCFD短期売買が奏功して、最終的にはプラマイゼロとなりました。
・・・投資の話をする上で「たら、れば」を言い始めたらキリがありませんが、結局のところ誓いを破った「損切り」さえ行わなければ50・60万の利益でした。
一時期は「スワップ投資なんて・・・」と思った時もありましたが。
年末に発生しているスワップを計算してみて、そのリターンの大きさ・魅力を改めて実感しました。
そして、「強制ロスカットされず、損切りせず、過剰レバレッジをかけず」の三点を守り、「とにかく持ち続ける」ことさえできればきっと利益が出せるとの思いが強くなりました。
FXスワップ投資と米国株インデックス投資+α
一方で、平時に頭で考えているほど、「持ち続ける」が簡単でないことを痛感したのも2018年です。
くどいくらい書き続けていますが、私のリラポジションは平均取得価格50円。 約10年近く持ち続けています。
その間、ほぼ一方的に下落しっぱなしです。 着々と膨らんでいく評価損失。 50万、100万、150万、そして200万・・・。
それでも心乱されること無く傍観してきました。 「コツ・コツ・ドスン」も慣れたもの。
そう自負していたつもりでした。 が。
2018年の「ドドドドスン」でビビッてしまい、一部を損切りしてしまいました。
いつかの投稿にも記述しましたが、ノーポジや自己投資比率的に低い人には決してわからないだろう「恐怖」がありました。
だからこそ、先ほどの「強制ロスカットされず、損切りせず、過剰レバレッジをかけず」に加えて、「集中投資せず」を誓いました。
そう考えた時に、「FXスワップ投資」から分散投資先を模索し、米国インデックス投資に出会い、つみたて投資を開始していた自分には「丁度いいな」と思った訳です。
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どっちも信じて持ち続ければ良い
数年来、続いてきた一方的な米国株上昇相場は終わってしまったし、向こう数年は調整による下落が続くかも知れません。
けれど、余計なことは考えず、初期設定したサイクルで定期的にコツコツとインデックスを買い続ければ良いのです。
この「誰にでも今すぐ真似できる」再現性と。
結局は覇権を握り、ルールを良いように改変できる米国。
チャートを見れば、(調整を経ながら)右肩上がりに上昇しているインデックス。 疑いようがありません。
少なくとも、他の投資よりは・・・。
安全、コツコツ、リターンは控えめな米国株インデックス投資と。
私が目指す、自己投資比率で二・三割に留めたスワップ投資との両輪は。
個人的には「良いな」と思っています。
既にFXスワップポジションはレバレッジ1倍程度に落ち着いているため、今後発生するスワップは「別の投資」に使用できます。
コイツで年間40万、夫婦で80万上限のつみたてNISAにコツコツ投資し。
余力があればCFD株でガス抜きを兼ねて裁量短期売買する。
他人がどう思うかは知りませんが、自分的には「しっくり」してきています。
今年は、このやり方を堅持してやってみる所存です! ・・・今のところは。
それでは今年も宜しくお願いいたします。