さよならFX、全クローズでマイナス100万
FXスワップ離脱中&米国株インデックス積立&CFDサルトレ短期売買投資のH2です。
米国株市場は大きく下落しましたね。
昨日から少し戻していますが…、CFD口座は一時評価損が-50万ほど、現在も-20万ほどです。
コロナショックの時は-200万くらいの評価損でしたし、こんなものは何でもありません。
さよなら、FX。青春と負債をありがとう
ところで。
2006年ころから始めた、FX。
ここ数年は「FXをやるやつはバカ」と考えるようになり、バカだったころの負債をCFDの利益で相殺する状況でした。
で。
本日、残っていたセントラル短資と外為どっとコムのFX口座を全て手仕舞いしました。
セン短はトントン、外為コムで90万ほど、まぁ100万弱のロスカットでした。
※上記はセン短の決済後※
※上記は外為の決済前ポジ状況※
FXのロスカットはゆるゆるとやっていたのですが、今日、久々ログインして眺める内に、「今日、全て片付けよう」と思い立ち、全てCloseしました。
理由は
- CFDで数年利益がだせており、FX手仕舞いのマイナス100万も向こう3年で相殺できると思ったこと
- トルコはまだ下落するかも知れないこと(と言うか、下がる確率の方が高そうなこと)
- せいぜい100万だろ、ってこと
- 保証金として二社に入れていた資金が、ロスカット完了後も合計100万ほど残るので、これを無駄なく利用したくなったこと
です。
FXとCFDの損益は確定申告で相殺できる
1.ですが、FX(為替)の損益とCFD(株)の損益は確定申告の際に合算できます。
だからこそ、ここ数年「CFDの利益」と「FXの損失」を相殺して確定申告してきた訳ですが。
損失は向う3年間、繰り延べできる
また、確定申告で損失を計上すれば、向こう3年、利益がでても繰り延べ計上した損失と相殺できます。
取らぬ狸のなんとやら、ですが、おそらく3年の間にCFDで100万以上の利益はだせるだろう、との判断です。
100万がフリーになる
そして決めては4.でした。
手仕舞いによる損失額を除いた後も、保証金として預けている資金が100万ほど残ります。
逆に言えば、手仕舞いしないと、こんなクソポジのために無駄に100万が拘束されていることになります。
何も生み出さないクソポジですので、決断しました。
ちなみに100万以上の手動ロスカットはFXで何度もやっているので、特になんとも思いません。
(懐古厨と言われそうですが)リーマンショック時のFXで強制ロスカット500万が一番大きい痛手でした。
それでも2・3日で立ち直っていたので、「リアルなお札」を見ていない、画面上の数字遊びで実感がないのかも知れません。
普段、現実での買い物で5万も払えば「高いなぁ」と思うんですからね。
損失額より、一抹の寂しさがある問題
古いポジションでは2009年から建てたものでした。
ドル円(USD/JPY)は90円台でロングしたポジションとか、キウイ(NZD/JPY)は40円台でロングしたポジションもあり、これは今では絶対買えないレートポジションでした。
けれど、数年前ならいざ知らず、ここ数年はトルコ円(TRY/JPY)含め、金利差から発生する「スワップポイント」付与が激減して。
持っていたところで役に立たないなと思い、全てまとめて決済しました。
さようなら、FX。
2006年から約15年、一度もノーポジになったことはなかったと思う。
さようなら、FX。
一生忘れることはないけれど、もう二度と買わないよ。