現在のスワップポジションを振り返る|2018年9月の口座状況
以前は毎月更新していたものの、クッッッッッッッソ面倒くさいのですっかり更新しなくなったポジション状況。
ずいぶん久しぶりに確認してみました。 記録しておくと、後々便利だったりするんですけどね・・・。
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2018年9月のFXポジション状況
ずっとお別れしたかったM2J(マネースクェアジャパン)社のスワップポジを、今年半ばに全て損きりしました。 合計60万ほどのマイナスでしたが、同社のスワップは私が使用する他二社の半額程度でしたし。
相場急変時に繋がらなくなったり、個人情報漏洩したり、そのクセ手数料がバカ高かったりとうんざりだったので。
やっと離れられたと、ある種キヨキヨしくしています。
FX三社の合計ポジ
以下が2018年9月18日現在で保有しているFXポジションです。
- USD/JPY 買 0.9枚 平均 94.20円
- NZD/JPY 買 1.1枚 平均 59.47円
- AUD/JPY 買 0.2枚 平均 96.50円
- ZAR/JPY 買 10.8枚 平均 11.24円
- TRY/JPY 買 7.5枚 平均 49.26円
- MEX/JPY 買 1.0枚 平均 5.79円
USDやNZDは良いとして、主力のZARやTRYは終わっています。 M2Jでの損切りを受けて、TRY/JPYの平均取得価格が50円を割ったものの、それでも49円台です。
10枚近くあったTRYも今や7.5枚と中途半端な枚数です。 ヘッジの売りポジは先日の政策金利発表後に決済しました。
外為どっとコムのポジ
- USD 0.4枚 100.27円
- NZD 0.5枚 48.4円
- ZAR 7.9枚 11.71円
- TRY 2.1枚 47.37円
- MXN 1.0枚 5.79円
セントラル短資
セントラル短資も私のスワップ用主力口座です。 外為どっとコム社との二本柱です。
- USD 0.2枚 99.55円
- AUD 0.2枚 96.50円
- ZAR 2.9枚 09.96円
- TRY 5.4枚 50.00円
マネックス
マネックスは取り立てて悪いところはないものの、保有しているポジが決済されたら使用を止めようと思っています。 可も無く不可も無く、なんですよね。
ただ、枚数こそ少ないものの、非常に良いレートで買ったポジなので当面持ち続けることになるでしょう。
- USD 0.3枚 82.55円
- NZD 0.6枚 68.70円
複数社を使うのは面倒くさいがリスクヘッジになる
上記の通り、私はFXスワップ取引に複数社の口座を使っています。 今でこそ「外為どっとコム」「セントラル短資」「マネックス」の三社ですが。
これまでに口座開設した数は10社以上だと思います。 それは口座開設特典だとかが理由ではなく。
単純に「よりよい会社」とか、「この会社の機能が使ってみたい」とか。 そのような理由から口座を作ってきました。
それに、私がFXを始めた頃(2005年頃)はFX会社の倒産や統廃合があったので、リスク回避の意味もあって複数社を使っています。
実際、スワップ派としてやっていくなら10年、20年と構築したポジションをホールドするのは当たり前と考えています。
10年、20年も経てばFX会社の情勢も変化していることでしょう。 個人的には一社に集中してポジを持つのはどうかと思っています。 (※過去記事「FX証券会社を複数分けるのはどうなのか」
まぁ、仮に倒産するとなったところで、信託保全されていれば自身の資産は保障されるようですが。
折角安値で建てたポジションだったり、長期保有を考え、損切りするつもりがないからこそ建てたポジションだったりが無駄になってしまいます。
場合により、他の会社へポジションが移管されることもあるようですが、このあたりの詳細は分かりません。 基本的には強制売買&返金なのかなと考えています。
そんな訳で、複数社を跨いで使ってきた私が、今もメインでスワップ口座として活用しているのは次の二社です。
どちらもスワップ金額は悪くないし、5~10年使っている中で不満や問題もありません。
目先の「スワップが高い・安い」だけに踊らされることなく、選択したいところです。 スワップの高低なんて、FX会社の一存だけで簡単に変えられてしまいますからねぇ・・・。
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スワップのみ振替可能な外為どっとコム
外為どっとコム社では、ポジションを持って発生した「スワップ分」の利益が任意のタイミングで決済できます。 これは非常に優秀で。
まぁ・・・、最後の「スワップ生活」なんていうのは、私の投資額では到底叶いそうにありませんが。
そうであっても、任意のタイミングで「買いポジションはそのままに」スワップのみ決済できるのは非常に優秀です。 ただし、過去は任意の額から可能だった決済が、現在では三千円以上に制限されています。
勿論、三千円未満のスワップしか発生していなくても、ポジション自体を決済したらスワップ分も決済されます。
日々スワップ分が決済されるセントラル短資
セントラル短資のスワップ分は、ポジションとは別に毎日決済され、入金されます。
「マネックス」をはじめ、通常のFX口座では「ポジションを決済したらスワップも決済される」方式です。 言い換えれば、折角構築したポジションを決済するまで、スワップも受け取れません。
これでは溜まってきたスワップを他の用途に使いたい・・・と考えた時に、絵に描いたモチですが。
セントラル短資ならポジションそのままにスワップ分は使用できます。
もっとも、任意のタイミングで決済可能な「外為どっとコム」の方が、スワップ決済の仕組みだけで言えば優秀ですが。
個人的にはスワップ額や安定性など、セントラル短資もお気に入りの会社です。 この二社運用は色々な会社を使って行き着いた結果です。
個人的にお勧めできない会社
あくまで個人的な意見ですが。
「トラリピ」で有名なM2J(マネースクェアジャパン)は色々な意味でお勧めできません。 システムの安定性、信頼性、手数料、スワップ額。
話になりません。 もはや怒りを覚えるレベルです。
もっとも、同社に口座を選ぶ人は「トラリピ」を使用したい人で、そもそもスワップ派が選ぶことはないと思います。
一方、スワップで有名な会社にLIONFX(ヒロセ通商)が挙げられますが、私はお勧めしません。
頻繁に「高スワップ」をうたった広告を配信していますが・・・。
無理ある高スワップ付与はどこかに必ず弊害があるハズだし、実際「ブログ村」でも、LIONを使っていたユーザからは過去に結構な酷評を受けていたようです。
もっとも、M2Jと違ってLIONFXさんは使用したことがないので。 こんなことを言える立場ではないのかも知れませんが・・・。
私は「LION」をスワップお勧め口座なんて紹介しているブログは、ちょっと「え・・・」と思ってしまいます。 ブログ主は使用せず(スワップ投資しておらず)、アフィリエイト目的だけ、そんな気がします。