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米国株で早期リタイアを目指します

政局が混迷する英国FTSE100を買ってみたい

2016年半ばに行われた国民投票Brexitが決定して以降、政局は混迷を極めています。

つい先日には、予定されていた離脱協定案の採決について、英国メイ首相が採決を延期したばかりです。 延期理由はそのものズバリ、「否決されるから」。

左派だけでなく右派からも反対され、離脱案がまとまらないまま、正式離脱である2019年3月29日はどんどん迫ってきています。 離脱するのしないの、「もう一度国民投票を!」「もう一回はダメよ」。

EU最高裁「離脱を取り下げてもよろし」

もはや訳が分からない状態です。

更にはメイ首相に対する党首不信任案投票も行われました。 幸い(?)、317人中200人はメイ首相の続投を支持し、不信任案は否決されましたが・・・。

協定案(EU離脱しても、諸々よしなにする)抜きの、強硬離脱(HardBrexit)が起こってしまうのか・・・。

世の中のエロイ人でも分からないのに、東亜の一庶民である私になど、何も分かる訳がない!

ただ・・・。

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そこは、腐っても大英帝国だと思う

離脱協定含む政局が混迷すればするほど、Brexitまでの期日が迫れば迫るほど。

やはりポンドの下落とFTSE100の下落は激しくなるんだろうか。 そうだと推測する。

そもそも、EUも英国も、お互いに損(強硬離脱)となることは当然したくない訳で。 「ヤバイ、ヤバイヤバイ、ヤバイヤバイヤバイ・・・」 が続いたギリギリのところで、お互い落としどころを作るんじゃないでしょうか。

よしんば、最悪の結果になったとしても、そこは英国。 現在のFT100が半値以下になるとは考え辛いし。

行く行くは元のレートに戻し、更に上昇していくのでは・・・、と考えています。

そうであれば、今回の混乱に伴う大幅下落は拾ってみるチャンスではないか、と。

もっとも、これだけ世の中で騒がれている騒動に果敢に突っ込む勇気も、丸秘情報もある訳ではないので。 ほんの一口。

そんな感じで、です。

何よりFTSE100は配当相当が(まだ)魅力あるので、仮にしばらくの間レートが切下がったままでも、ゆっくり配当を貰えばよし。

よもやこのような状態で、政策金利が上昇するとも思えないし、現在の「支払い金利相当」と「受け取り配当相当」をそのままとして考えれば。

以前投稿した「FTSE100配当戦略は本当におすすめか」でも記載したとおり、

2018年の配当相当全体は1月~10月までの確定値と11、12月の予想値合計で、30,874円です。

一方、金利の方は過去10ヶ月が667円/月の支払いだったことから、残り2ヶ月分も同額とすると約8,012円です。

一年間の受け取り配当相当と、支払い金利相当を差し引きすると・・・、+22,861円ですね。

これは純粋なインカムです。

更にBrexit騒動で大きく下落した中で拾えれば、いずれはキャピタルも期待できるかも知れない。

なにごとも一極投資はせず・・・

とは言え、危うさもあるのは確かな訳で。

今自分が考えているのは次の通り。

  • くりっく株365で配当+将来的なインカム狙い
  • 期間は中期。金利計算ルール改悪で一度は利確し撤退したので、長期とは考えない
  • タネ銭70万を投入し、レバ2倍程度で6,800以下で二枚買う
  • 最悪を想定し、レバ1倍程度に可能なフリーキャッシュは温存しておく
  • この場合の配当リターンは6.5%程度

・・・どうなんだろう。

無謀だろうか。馬鹿げているだろうか・・・。

今となっては、私としてはトルコリラ円オンリーにスワップ目的で突っ込む方がよっぽど無ボ・・・(ボソボソ

既にトルコリラや南アには自分の資産比率的に十分すぎるほど配分してしまっているため、サテライト的に考えた投資先・・・としてはアリだと。

今すぐ買う訳ではないですが、上記の方向で考えています。

自分の中で「ここだ!」と思える値頃感が出たら買ってみるかも知れません。

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★現在ダウ30を短期少額売買しています。こちらは店頭CFDでやっています。 私はGMOクリック証券を使っています。

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