【取引所取引】株価指数CFDでFTSE100に投資しない方がいい理由
FXスワップ&米国株インデックス積立&CFDサルトレ短期売買投資のH2です。
2020年3月後半。
現在はコロナ問題で世界的に株価下落が発生していますが。
こんな中で、取引所取引、いわゆる「くりっく株365」による株価指数CFDで、また一方的なルール改悪がされるようです。
思えばこのブログでは、過去にも「ルール改悪」が発生したら投稿してきました。
FTSE100配当投資はおすすめできない 金利計算変更で支払いが発生|海外株CFDで分散投資
※こちらは2017年に改悪された「金利計算」の変更です。
ダウ投資し、配当を受けていた人は金利により「支払い」が発生する逆転現象になりました。 当然配当狙いで人気のFTSE100に投資していた人も、受け取り配当は減ることに。
そして、2020年9月からは、更なる改悪ルールが適用されます。
FT100による配当戦略がオワコン化 【くりっく株365ルール改悪第二弾】
※こちらは2020年~2022年に移行していくルールで、「構築したポジションが一年強で強制決済される」変更です。
さ
ら
に
今回、コロナ問題による変動幅の拡大を受けて、「ポジションに必要な保証金の増額」が通知されました。
変更は以下の通り。
商 品 名 | 変 更 前 | 変更後(3/23以降) |
日経225証拠金取引 | 57,570円 | 87,770円 |
NYダウ証拠金取引 | 76,170円 | 119,310円 |
DAXR証拠金取引 | 34,880円 | 52,100円 |
FTSE100証拠金取引 | 26,000円 | 31,480円 |
結構な増額ですよ。
そして、何が酷いかって。
3/27以降に構築したポジションだけでなく、それ以前からホールド中のポジションにも適用されるということです。
コロナショックで維持率がギリギリになって、なんとか追加入金して凌いでいる人や。
キャッシュが底をつき、「〇〇円を切らないでくれ…!」と祈っている人も少なくない気がします。
そんな中で。
「変動幅大きいから、保証金増額な」
「昔から持ってるポジションも対象だからな」
「保証金増額で、その分維持率低下するからな」
「結果、強制ロスカットされんなよ」
「まぁ、カットされても知らんけど」
…とのお達しです。
_人人人人人人人人人人_ > < > 正に鬼畜の所業!! < > <  ̄YYYYYYYYYY ̄
保証金増額にしても、3/27以降構築分に限定しろよ…。
なんだよその後だしジャンケン…。
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くりっく株365は一方的にルールをドンドン改悪する。長期配当戦略なんて成り立たないよね?
これが理由の全てです。
これだけ改悪されてきたのだから、今後も改悪される可能性だってあります。
長期的な展望なんて成り立ちませんな。
取引所取引(くりっく株365)を利用した「FTSE100で配当投資」とか、未だにCFDの中では人気があるように感じるけど。
正直何が良いのかさっぱり分からん。
いや。
私も2017~2018年頃には取引所取引を利用してFTSE100に配当狙いで投資していたユーザなんですよ。
当時、リアルタイムでブログに投稿しています。
海外株への投資で配当狙い|FXからの分散投資
ルールが改悪される前は、よかったんですけどねぇ。。
私は金利計算ルールの改悪後、早々に取引所取引によるCFD投資は手を引きました。
やりようによっては、とか。
まぁ考えは人それぞれですが。
こんなのに手を出すなら、高配当ETFとかの方が。
余程おススメだと思います。
……。
…………。
ちなみにこのブログが取引所取引をエライ勢いで叩いているのは。
改悪前の条件に魅力を感じ、実際に投資していた人間だからこそ、です。
愛ですよ。
愛。