FXスワップの受け取り方は大きく3種類ある
FXスワップ派にとって大事なスワップポイント。 この受け取り方は私が知る限り大きく3種類あると思っています。
スワップの受け取り方3パターン
- ポジション決済せずとも、毎日スワップポイントが確定(入金)される
- ポジション決済せずとも、指定したタイミングで確定(入金)される
- ポジション決済するまで含み益扱いとなり、ポジション決済時に確定(入金)される
私が現在使用しているメイン口座は1~3それぞれがあります。
1)は私のメイン口座であるセントラル短資が該当します。
例えばドル円をロングで建てて、その建て玉を決済していないのに、スワップポイントが確定(口座入金)されます。 ただ、累計のスワップポイントは一覧から確認できます。
他にM2J社も同じタイプですが、M2Jはトラリピで有名な会社です。ただここのスワップは正直…(ぼそぼそ
2)は外為どっとコム
同じようにドル円をロングで建てて、その建て玉を決済していなくても、任意のタイミングでスワップポイントを確定(口座入金)できます。
指定するまでの間は含み益として累積されていきます。
当然対象の建て玉を決済した場合にはその時点で累積されているスワップも確定されます。
スワップの確定指示はいつでも、何度でもできますがスワップ累積額が3000円以上の場合のみに変更されたようです。 まぁ 3000円以下でわざわざ途中確定することはあまりないと思いますが…。
逐次確定指示しなくても、定期的に確定される設定もできるようです。 個人的にはこの「好きなタイミングで確定できる」仕組みは気に入っています。
3)はマネックス証券
これが一番普通(?)のタイプと思っていますが、建て玉に付くスワップポイントは、その建て玉を決済したタイミングでのみ確定されます。
それまでは累積されます。
それで、なんで突然こんなことを言い出したか、なんですが。
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受け取りタイミングで税金を調整する
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最終的な判断は最寄りの税務署にご確認ください。※
スワップポイントの確定タイミングで「含み益」が「実現利益」になる訳で、 そうなってくると「確定申告」時の課税対象額が変わってくると思います。
特に、2)のタイプは(外為コムなら3000円以上なら)任意のタイミングで確定できるため、 12月中旬くらいにその年の利益を鑑みて、スワップを確定するかしないか選択することができます。
とりあえずスワップは確定させず、含み益としておいて、裁量取引や損切りなどで損失がでた年にまとめて確定する、など…。
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