CFDで米国株投資

米国株で早期リタイアを目指します

配当金、入ってきてますよ!|海外株CFDでFXから分散投資

3月21日に指数7,442で購入したFTSE100、現在保有数は1株だけです。

あれから二週間ちょっとが経過し、配当が2回行われました。

現在の配当合計額は1504円です。

年間の見込み配当金はおよそ28,000円です。

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配当を受け取るには権利が必要

FXでも似た要素はありますが、配当金を受け取るには条件があり、「権利確定日」「権利付き最終日」「権利落ち日」を理解する必要があります。うーん、紛らわしい。

権利確定日

権利確定日とはその名の通り、配当金を受け取るための「株主権利」をもらえる日です。

じゃぁ、1月10日が権利確定日だったとして、1月10日に株を買えば配当金が貰える?

いいえ違うんです。ややこしい。

権利付き最終日

「権利確定日」が1月10日だとすると、その「3営業日前」が権利付き最終日になります。

この「権利付き最終日」には株を買っていないと、次回の「権利確定日」に配当金を受け取る権利は得られません。

どうやら株を買った後、「株主として登録される」と言えば良いのでしょうか、諸々の手続きが完了するまでに3営業日必要のようです。

そのため、株主としての手続きが完了した状態で「権利確定日」を迎えるためには、この「権利確定日」の3営業日前、「権利付き最終日」には株を買っていないとダメな訳です。

もちろん次回以降の権利確定日まで持ち続ければ、次回以降の配当金受け取りは可能です。

とにかく簡単に言えば。

『次回の配当金を受け取りたければこの日までに買え!』ってことみたいです。

権利落ち

これは単純で、「権利確定日」の翌日を指すようです。

この日に株を買うのが「次回の権利を受け取るまでに一番待たなくてはいけない時」であるため、大抵株価は下落するとも言われます。

あれこれ言ったあとで恐縮ですが…

私のように超長期で保有を考えている人間からすると、ぶっちゃけ上記の仕組みはそんなに重要ではないかも知れません。

とにかく買った後、何年も持ち続けていれば、一回二回の権利落ちなど大した話じゃない気もします。(なんて言っちゃダメ?)

まぁ、投資をする上での「知識」としては理解しておく必要がありますよね。

ちなみにM2J社のサイトで、日経225NYダウ、FTSE100の各月ごとの「権利発生日」カレンダーが公開されています。

たとえばFTSE100で、今月4月であれば、5日、12日、19日、26日が権利付き最終日です。4月は全て水曜日でしたね。

そういう訳ですから、株を保有し続けていれば、4月は毎週配当金が入ってくるとの理解です。

金利と配当金の関係

M2J社の海外株価指数CFDを始めるにあたっては、多少なりとも解説を読み、仕組みを理解したつもりでした。

一番ややこしかったのが、「金利」と「配当金」の関係です。

上記の通り、私は英国株を買っていますが、「金利相当額」による支払いが発生します。

とは言っても、受け取りの「配当相当額」の方が圧倒的に高いため、差し引きすると「配当相当額の含み益」が発生しています。

M2J社のデータを見ると、2016年1月の「金利相当額」は28円、一方の同月配当相当額は326円です。

2016年2月の金利相当額は13円、3月~12月は0円です。これならば気にならない額ですね。

ちなみに私の理解が間違っていなければ、この「金利相当額」の計算(調整)はくりっく365(取引所取引)かどうかで変わるようです。

少なくともM2J社(くりっく365)の金利相当額計算は以下の式です。

金利相当額の算出 = 清算価格 × 100 × 日銀政策金利 × 日数 ÷ 365

清算価格…取引所が前日の取引終了時の価格に基づき算出する価格

日本はずっと低金利ですから大したことのない額ってことになりますね。

FXスワップ + 株価配当相当額 = 幸せ

FXスワップではポジション状況を毎月公開している通り、日々スワップを受け取っています。

現在ですとリラ、ランド、ドル、NZ、オージーと色々な通貨をロングしています。ここから日々受け取りスワップが発生しています。

一方株価指数CFDはまだ始めたばかりで、保持しているのはFTSE100を一枚だけです。

比較にならないくらいFXポジションの方が大きいため、毎月受け取る金額は「スワップ > 配当 」で圧倒的ですが。

配当は、スワップとはまた違う嬉しさがありますね!

前記の「権利付き最終日」を迎えるのが楽しみになります。

以前から書いている通り、様子を見て株価指数CFDはゆっくり買い増す予定です。