CFDで米国株投資

米国株で早期リタイアを目指します

GMOクリック証券CFDのロスカットシステムがややこしい

FXスワップ&米国株インデックス積立&CFDサルトレ短期売買投資のH2です。

NYダウ含む市場の急落でGMOクリック証券CFDの短期売買口座も結構な評価損です。

現在は140万~100万くらいの評価損を行ったり来たり。

一応追加入金可能な元手は残していますが、気持ちの良い状況ではないですね。

そんな時、ロスカットレートを変更しようとして、やっぱりちょっと気になったこと。

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GMOクリック証券の維持率変更、なんか変じゃね?

前々から薄々思っていたのですが。

入金している元手に対して、ポジション量から「維持率」が算出され、「強制ロスカット」の値が決まるのは良くわかります。

で。

FX口座だとよくあるのが2つのパターン。

全ポジション一括ロスカット

全ポジションに対して、現在の維持率が算出され、一定のロスカット水準を下回ったら全ポジション強制クローズ。 強制クローズを避けたかったら追加入金して維持率を上げれば良い。

私の使用しているセントラル短資とか、外為どっとコムとかがこれです。

ポジション別にロスカットレートを設定

もう一つのパターンが、ポジションごとに予めロスカットレートを設定・変更できるもの。 このレートを下回ったら、対象ポジションだけが強制クローズ。

ロスカットレートを下げる(カットされ難くする)と余力は低下するので、余力に応じてポジションごとにロスカットレートを設定しておく。

余力を上げるには、やはり追加入金すれば良い。

FXでは大昔に使用していた「松井証券」がこのパターンでした。

GMOクリック証券CFDでは個別にロスカットレートを設定

なんだけどさ。

「セーフティバルブシステム」と言うらしい。

あるポジションのロスカットレートを引き下げるのに、維持率を使用する。

そして、レートが下がって買いポジションの評価損が膨らんでいくと、維持率が低下する。

維持率が低下すると、ロスカットレートの引き下げがその分できなくなる。

同じ元手の金額を入金して、同じレート・同じポジション量を持っていても。

現在のレートの高低で、ロスカットレートに設定できる値が変わってくる訳です。

50万元手で100万円のポジションを構築。レートが100ポイントだとする。自動で設定された初期ロスカットレートは80ポイント。

この時、例えばポジション構築して評価損益がプラマイゼロの時に、最大でロスカットレートが70ポイントまで変更できたとするじゃないですか。

でもポジション構築後、レートが90ポイントに下がると、評価損が発生。

すると、70ポイントまでのロスカットレート設定はできなくなるんですよね。

まずはこの評価損分を追加入金するか、レートが改善するまで待たないとダメ。

これって… 普通の話?

FXの松井証券ってそんなだったかなぁ。 大昔でよく覚えていないけど、現在入金されている保証金次第でポジション構築やロスカットレート変更は可能で。

現在の評価損益は切り離して考えてくれなかったかなぁ。

これがセーフティバルブシステムって奴なんだろーか。

同じ元手で全く同じポジションでも、状況(現在のレート)によって、ロスカットレートが設定できたり、できなかったりする。

なんだか違和感アリアリなのです。

ちなみにこの話は新規ポジションを追加で建てる時も同じです。

評価損で維持率が低下していれば、ポジション構築はできません。

まずは追加入金で評価損を解消しなくてはダメ。

GMOクリック証券CFDでは、評価損発生中はロスカットレート変更できない

クレーマー並みにおかしなことを言っていたらアレですが。

なんかこの仕組みしっくりこないなぁ。

GMOクリック証券CFDでは、レートが下がってきて心配なので「もうちょっとロスカットレートを下げておこう」と思った場合も。

評価損が発生している場合、まずはこの評価損分を解消するだけの追加入金が必要です。

そのうえで、ロスカットレートを変えるだけの+α追加入金が必要。

うーん、なんか分かり辛れぇ。

普通に、全ポジションに対する信用維持率で、〇%ならロスカット

そんな仕組みで良いのになぁ。

もし今回のコロナ問題を端に発した調整を無事乗り越えられたなら。

ちょっとCFD口座の移転も検討したい。