発生したスワップでそろそろ複利投資を考えてみる
数学は苦手で、小難しいことは分かりませんが。
昨今の金利上昇やポジ量の増加により、毎月のスワップも多少は入ることになってきたので。
複利をきちんと意識してみようかなと。
今はスワップはなんとなくそのまま。
信用維持率改善には役立っていますが、ちょっともったいない。
そもそも維持率は既に十分あり、今の一定ラインを守った上でのスワップ分は再投資するべきなんじゃないかと。
この「余剰金」による再投資なら禁断のリラ買いしても悪い気はしないし。
そう思った次第です。
私の場合、ポジ追加もなんとな~く、不定期に「ノリ」で追加していましたからね。
それに誰だったか… エライ人も言ってたじゃないですか。
そう思ってググったらアインシュタインさんでした。
「人類最大の発明は複利である」こう言ったそうです。
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毎月のスワップで購入する
きちんと、と言ってもド素人の私にできることと言ったら。
せいぜい毎月のスワップ額を確認して、最低単位(0.1枚)と同額になったらポジションを追加。
そんなことくらいしか出来そうにありませんが。
これだって複利… ですよね!
しかし。
私のように主要口座が四社に別れていて。
※証券会社を分けている理由は「FX証券会社を複数分けるのはどうなのか」です
その中でもFXスワップとして使用するのは「外為どっとコム」と「セントラル短資」ですが。
毎月二社のスワップ累積額を確認したり、めんどうくせぇなーとか。
二社に別れているとスワップも分散されるため、累積ペースも遅い訳で、なんだかなぁとか。
「やる気」スイッチに早くも暗雲が立ち込めてくるので、ちょっと計算してみました。
複利効果。
複利と単利で10年後の差は
のっけから書いた通り、小難しい計算なんてできないので、複利計算サイトを借用しました。
同じ金額を同じ期間投資した場合の、複利と単利の結果です。
条件は元金500万、年利10%、投資期間10年で、単利と複利で比較。複利の場合、複利周期は毎月にしました。
期間 | 複利 | 単利 |
1年目 | 5,523,565 | 5,500,000 |
3年目 | 6,740,909 | 6,500,000 |
5年目 | 8,226,545 | 7,500,000 |
7年目 | 10,039,601 | 8,500,000 |
10年目 | 13,535,207 | 10,000,000 |
結果は10年目で複利が1350万。単利が1000万。
複利の方が1.35倍高いです。
おお。
まぁこれは、一ヶ月毎にきっちりきっちり複利効果を利かせた場合ですが。
元よりスワップ投資・配当投資では10年なんて短期スパンで考えていませんからね。
ちなみに同じ条件で30年経過すると、複利は9900万。単利は5500万です。
我が軍は圧倒的じゃないか。
ドルコスト平均法とか言ってみる
2017年上期が終わった際、半期の利益を計算した投稿記事があります。
これを見ると、主要口座の発生利益は…、
外為どっとコム:41000円 セントラル短資:82000円 M2J :25000円
上記のようになっています。 そしていずれも1月~6月の通算だから、単純に考えれば一ヶ月辺りのスワップは。
外為どっとコム: 6800円 セントラル短資:13600円 M2J : 4100円
う~む。少ない。 レバレッジを1.25倍程度考慮してみよう。
外為どっとコム: 8500円 セントラル短資:17000円 M2J : 5200円
一ヶ月あたり、上記の金額まで再投資してよいことになる(はず)
現在のトルコリラがレート31円として、0.1枚で3.1万円。 南アがレート8.3円として0.1枚で8.3千円。
セントラル短資であれば、二ヶ月ごとにトルコリラを0.1枚買い増しできそう。
M2Jではこれ以上FXポジを追加しない予定なので、毎月4000円を出金して、外為コムに入金。 これにより二ヶ月半ごとにトルコリラを0.1枚買い増しできるな。
僅かな量だとあなどることなかれ
………。
これで一年経つとセン短で0.6枚の増加。外為コムで0.4枚程度か。
合計1枚。
う~ん… くじけそう。
でも、このリラ1.0枚が翌年には365日スワップを産んでくれる訳で。
一日80円のスワップとしても365日で29200円。
あら不思議、FTSE100を1枚買った時の年額配当相当と同じくらいですね。
一定タイミングで機械的に購入するのはコスト平均法的な効果もありそうだし。
よし、やってみよう。
※実際に第一回目の買いを行いました。「スワップ利益でリラ買い1回目|スワップ再投資で複利」