CFDで米国株投資

米国株で早期リタイアを目指します

ジュニアNISAとiDeCoを開始します

私は妻子持ちなので、家計費用の口座があります。 毎月のサラリーはそちらに振り込まれております。

この家計費用口座とは別に、私が自由にできるお金、いわば「お小遣い」に相当する資金でFXやCFD株取り引きを行っています。

更にこれらとは別に子供名義でも口座を持っています。 子供はまだ未就学児なので、この口座へは子供手当や頂いたお年玉、それにちょっとした機会に少額を振り込んでいます。

気付けばこの子供口座も100万円程度にはなってきたため、このまま全く利息のつかない「普通預金」に入れておくのも、なんだか無駄だなぁと思っていました。

すぐに使用する資金ではなく、子供がある程度大きくなった時… 大学進学や成人した際にでも渡せればと思っているものです。 大事なお金なので、FXに手を出すのは気が引けます。

レバ一倍でトルコリラに… なんて思いも過りますが、やっぱりちょっとリスキーかな。

『将来的に必要 × 堅実に増やしたい』そんな展開から、今回ジュニアNISAを開始することにしました。 NISAを調べているとついでに「iDeCo」なる物も気になりました。

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NISAにも積立NISAやジュニアNISAなど色々ある

これだけ話題になっているのでNISAの存在は勿論知っていましたし、「一定の税金が控除される」くらいの認識はありました。

逆に言えば、その程度しか知らなかったのです。 「はぁー メンドクセ」と思いつつ。 つつ。

可愛い子供のためです。 重い腰をあげて調べてみました。

NISAは三種類。iDeCoは別モノ

NISAは次の三種類があるようです。

  • NISA
  • ジュニアNISA
  • 積み立てNISA

こちらの「NISA」は「投資したいなら、この枠組み内でやると一税金を免除してやんよ」てなモノです。 一方、「iDeCo」は個人型確定拠出年金ですから、ちょっと毛色は違います。

その代わり、iDeCoも結局は「税金を軽減・免除してやんよ」がメリットですから、そこは一緒ですね。

NISAあれこれ

詳しいことを書いたサイトは金融系、個人、問わず沢山あります。 ググってください(ぉ

しかし、それではあまりに芸がないので。

ド素人の私が理解した「こんなモン」を素晴らしく簡潔に書いてみますので。 なんとな~く見聞きして、「やってみようかな~」くらいに思いつつ。

それでいて「面倒くせぇな~」と思っていた方はググるためのステップとしてください。

ちなみにiDeCo、調べてみるとかなりお得っぽいですよ。

NISA

これが通常のNISA。 年額120万までの株、投資信託ETFなどへの投資分に対する利益が非課税になります。

これはデカイ。 FXだったら利益の約20%が税金で持ってかれちゃいますからね。

年額に120万分投資しなくても、翌年には繰り越せません。 また売却してもその分上限枠が空く訳ではありません。

そして利益がでなかったらなんのメリットもないどころか、損益を相殺できないようなので損みたいですね。

つみたてNISA

名前のとおり積立に特化させたNISA。まだ新しい制度のようです。

NISAと同じように、投資利益が非課税になる訳ですが、そこは積立NISA。 投資対象として選べる範囲が所定の投信信託のみ、とめちゃくちゃ狭くなっています。

逆に言えば金融庁お墨付きの、比較的安全・安心な投信信託から選んで細く長くやっていこう、てな考えも出来る訳ですかね。

年額上限は40万円とNISAの1/3で、制度が2038年終了予定なのでMAX20年まで非課税運用が可能です。

ジュニアNISA

こちらも名前の通り、子供版NISAと言ったところです。 ただ、0歳から使用可能と言っても本人は投資なんてできませんから、保護者などが代わって投資できます。

そして最大の違いは子供が18歳になるまでお金を引き出せないこと。 それ以前に引き出すと過去分も遡って課税されます。

これは子供の大学費用に充ててね、と言うメッセージのようです。

年額上限は80万円、それぞれ5年間は非課税です。 最初の年に80万投資したら、これは5年目まで非課税。 翌年80万投資したら6年目まで非課税…とずれていきます。

5年に達した場合も、その年の上限枠に空きがあればその分は再投資(ロールオーバー)できるようです。

iDeCoはやばい

NISAは通常NISA、積立やジュニア、どれを選んでも結局は「儲け」がでないと得しない仕組みでした。 だって利益に対する課税が一定の条件で免除されるからです。

しかし。

iDeCoは違います。

運用益に対する非課税もありますが、「投資に使用した原資」が所得から控除されるのです。 これはデカイ。

普通の会社員だったら、月額5000円から2万3000円の間で毎月天引き形式で投資します。 この投資額分が所得から控除されます。 ※天引きと言っても、会社からの天引きか、銀行口座から引き落とし(会社に額がばれない)か選べます

月額の上限については厚生年金かどうかや第何号被保険者であるか、企業年金があるかどうかなどで変わります。

ただし。

もちろん良いことづくめではありません。

個人年金と言う性質上、60歳になるまで引き出せません。 60歳まで束縛…。

ハッキリ言って自分が生きているかも分からない年齢です。

逆に言えばそれだけ大きな縛りがあるからこその「所得控除」です。

更に。

NISAであれば勝手に個人で始められますが、iDeCoは会社の総務部あたりにサインや印を貰う必要があります。 確かに厚生年金で、第2号被保険者ですよ、と。

更に更に。

勤め先の会社で「初めてのiDeCo申込者」に自分がなる場合、会社に「事業所登録」してもらう必要もあります。 大手であれば気にする必要もないでしょうが、中小零細ですと可能性はあります。

ちょっと二の足を踏んでしまいますねぇ…。

まとめ

物価は上がっていくのに、給料は全然増えません。 子供の養育費も年齢が上がるにつれて、次第に大きくなっていきます。

少しでもできることはやっておきたいところです。

私は現在ジュニアNISAは申し込み投函したところ、iDeCoは資料請求したところで、年末~来年早々に開始する予定です。

ちなみにジュニアNISAもiDeCoSBI証券で取引するつもりです。 iDeCoだったらSBI証券マネックスがお薦めですね。

最後に私が今回色々ググっていた時に見つけたお気に入りサイトを。(別窓)

サバイブ-お金の情報格差をなくしたい-

ヤマザキOKコンピュータ氏とざっきー君の掛け合いがイイ感じです。